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メールマガジンvol.77 解雇と自己都合による退職の話

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メールマガジンvol.77 解雇と自己都合による退職の話

メールマガジン

2022年10月31日

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明るいAKITAを切り拓く『秋田市イクボス企業同盟』メルマガ
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(2022/10/31発行)

加盟企業のご担当者様

事務局長の本田です。

先般お尋ねしましたNHK秋田放送局による取材依頼の件、数社より返答をいただくことができました。
まずは御礼申し上げます。

10月22日(土)山形県河北町にてファザーリング・ジャパン東北と河北町共催によるファザーリング東北フォーラムが行われ、
その中で『元祖イクボス』として有名な川島高之さんによる講演、並びに行政、企業経営者によるパネルディスカッションが行われました。
企業だけではなく行政のスリム化も大事だが、根本的なやり方は同じ。
まずはトップと管理職が意識をもって職員のライフと仕事の両立を支えること、そのためには業務改善が必須であることを熱く語っておりました。
具体的な課題は各組織により異なると思いますが、誰のためにやるのかという目的、誰のために何をするのかという目標を各チームで具体化、共有することが一番の近道のようですね。
貴社においても業務改善からスタートする全社員のライフワークバランスの実現のために一歩を踏み出しましょう。

◆令和でも突然の解雇◆

先日聞いた実話です。
某企業の秋田支店にて代表取締役が突然現れ本日付で支店長は解雇したと支店職員に話をしたそうです。しかし『解雇』と話をしたのに本人からは自己都合による退職願を提出させたということ。
これはどういうことかわかりますか?これ一発でアウトです。内部告発を受けたら信用問題に繋がります。
令和のこの時代でもそのような経営者、管理職がいることに驚きを隠せませんが、みなさんの近くではいかがでしょうか。

また男性育休取得義務化がスタートしましたが、未だに企業側での対応がわからない、条件に該当する男性職員に育休は取れないからと平気で言う。
人事担当者だけではなく経営者、管理職のみなさんにも人事労務の法律の基本を勉強しなおしてほしい。争いごとになる前に。

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明るいAKITAを切り拓く『秋田市イクボス企業同盟』

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